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仁川空港にアラビア語メモ残した爆発物設置容疑者、逮捕してみたら韓国人

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.04 08:59
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仁川(インチョン)国際空港のトイレにアラビア語の脅迫メモを残して爆発物の疑いのある物体を置いた者が韓国人だと明らかになった。仁川国際空港警察隊は4日、今回の事件の容疑者韓国人A氏(36)を逮捕して調査中だと明らかにした。警察は3日午後11時30分ごろソウル九老区(クログ)でA氏を逮捕し空港警察隊に強制連行した。

警察によればA氏は先月29日、仁川国際空港の1階男性トイレに紙箱状の爆発物の疑いのある物体を設置した後、アラビア語で書かれた脅迫メモを残した容疑を受けている。爆発物と疑われる物体には、ブタンガス1個・ライト用ガスボンベ1個・500ミリリットルのミネラルウォーターのボトル1個がテープで巻かれていた。紙箱の中には電線と乾電池などが含まれていた。アラビア語のメモは「あなたに与える最後の警告だ。神が処罰する」と記されていた。

 
警察は空港に設置されたCCTV84台を分析してA氏を確認した。事件当日、昼12時から午後5時までトイレの利用者は計760人余りだった。これと共に警察はコンピューターで作成された脅迫性のメモをアラビア語の専門家らに依頼し、テロとの関連性は低いと把握した。



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